伝統技術承継者への創業支援事例

事業計画策定、経営ノウハウ習得サポート

　包丁・大工工具などに代表される伝統 技術とものづくり精神を次世代に継承し、新たに発展させるための研修施設「三条鍛冶道場」では、将来『三条市で独立』させ、『生業』として成り立たせるとともに、伝統的工芸品を次代に残すことを目指し、“三条市新規鍛冶人材育成事業”を行っております。創業者は、５年間にわたり本事業で修業を積み三条市内で独立創業するために、当金庫と三条市が共催する創業塾へ参加されました。鍛冶道場において刃物製造技術を磨いた創業者も、経営や財務面に関しては素人であり事業計画書の策定や創業後の資金繰り、経営ノウハウなど経営者としての知識習得を支援致しました。
　当金庫では、今後も地域産業の発展に寄与する創業者への支援を積極的に行ってまいります。

信用金庫の支援内容

創業塾pontekiaへの参加

自治体と共催の創業セミナーへ参加誘導。創業に対する財務面での知識習得を目標に参加いただきました。

事業計画書作成支援

創業者が創業セミナーで得た知識を基に、具体的な売上・資金繰り計画をベースとした計画書作成のサポートを行いました。