事例 飲食 岐阜県内初!淡麗鴨らーめん専門店の開業事例 Webサイトを見る 問い合わせる 20代の元信金マンの夢「鴨専門のラーメン店開業」を実現する創業支援 相談者は当金庫元職員であり、「いつか飲食店を経営したい」という自らの夢と、創業のきっかけになった「定年後に飲食店を経営したい」という亡き父の夢を重ね合わせて、約2年間の東京での修業の後、岐阜市内に鴨らーめん専門店「鴨麺処 和~NAGOMI~」を創業しました。相談者は、修業中に出会った鴨出汁のあっさりしたスープに感銘を受け、こってり系の多い愛知岐阜地域でその逆を行く淡麗の鴨ラーメンを試行錯誤の末、完成させました。 店舗開業に向けて、創業資金の相談を当金庫長森支店が対応しました。 長森支店が支援した主な内容としましては、①事業計画書のブラッシュアップ、②プレスリリースの原稿作成支援、③取引先とのビジネスマッチングがあります。①「事業計画書」では、作成・提出された計画をもとに時間帯別に客数や回転率を見直しストレスをかけた上で利益計上できるかを検討しました。②「プレスリリース」では、地元新聞社に対して新聞記事掲載を目的に原稿を一緒に作成し掲載されました。③「ビジネスマッチング」では、鴨出汁柚子醤油スープの開発に向けて、かみのほゆず株式会社(岐阜県関市)とのマッチングを提案して岐阜県産かみのほ柚子を使用したメニュー化を支援しました。 店舗開業後は、女性でも完食できる優しい味で老若男女問わず幅広く支持されています。鴨出汁は1羽の鴨から採れる量が限られており、1度の仕込みで40羽を使用します。それでも営業時間中にスープが無くなることもあり、鴨ラーメンの人気がうかがえます。 当金庫の創業支援により、相談者の夢、亡き父の夢を実現できたことがとても嬉しく思います。今後も創業相談者様の夢の実現を支援し、地域活性化に貢献できる信用金庫を目指します。 信用金庫の支援内容 事業計画の策定支援 代表が作成してきた事業計画書をもとに時間帯別に客数や回転率を細かく算出し、計画にストレスをかけても利益を計上できるかを確認し現実的な数値を認識してもらった。 プレスリリースの原稿作成支援 こってり系のスープが多い愛知岐阜エリアで超淡麗の鴨出汁スープであること、亡き父の夢を引き継ぎ実現させた創業の経緯を新聞社にリリースする支援を行った。 この事例を担当した信用金庫 関信用金庫 信用金庫の情報を見る フォームから簡単に問い合わせ この事例について問い合わせる 創業支援施設・事例を探すへ戻る