事例 飲食

素材にこだわった焼き菓子の販売と地域に根付いたカフェの創業事例

創業塾の開催や無料経営相談等を通じた伴走型支援により、カフェの創業をサポート

創業者さまとの出会いは、当金庫が開設している「経営相談窓口」への創業のご相談でした。
10代の頃からの夢である、焼き菓子の販売とカフェの開業を目指しているということで、創業希望者・創業間もない方向けに当金庫が実施する「ひがしん創業塾」を受講いただくこととなりました。
創業塾では経営・販路・財務など、様々な分野について受講いただきましたが、特に、ターゲットをより明確にして着実に訴求できる商品やサービスを作り上げる「ペルソナ」の講義を受けたことにより、目指す事業イメージがより具体的になったそうです。
創業塾卒業後は、歴史ある建物や下町のコミュニティに魅せられ、以前から希望していた墨田区の京島地区で「季節の果物と平飼い卵の焼菓子店torinos」を開業。平飼い卵、国産小麦粉、きび砂糖など、できるだけオーガニックや減農薬の旬な果物など食べて気持ちのいい食材を使った焼き菓子・飲み物を提供しています。
カフェ仲間に経営の悩みを相談したり、地域の飲食・物販・クリエイター仲間とイベントを企画したりと、人との繋がりを大切に地域に根付いた経営をされています。
また創業後も、継続的に当金庫の「経営相談窓口」をご利用いただいており、中小企業診断士によるサポートをさせていただいています。
今はとても楽しく仕事が出来ているので、これを可能な限り続けていくのが、今後の目標だそうです。
-創業者さまからのメッセージ-
ありきたりな言葉だと思いますが、まずは「やってみること」が大切です。続けることは大変ですが、その「続けていく気持ち」も、まずは始めないと芽生えませんよ。

信用金庫の支援内容

特定創業支援等事業「ひがしん創業塾」の実施
墨田区・足立区・江東区・江戸川区と連携し、創業に必要な基礎知識の習得と事業計画書の作成を目的に実施。約2ヶ月にわたり「経営」「販路開拓」「財務」「人材」「IT活用」「法務」といった幅広い分野にわたる講義を複数回に分けておこなっています。
「経営相談窓口(無料)」の開設
中小企業診断士等、専門家による創業・経営に関するアドバイスや公的支援制度活用のための申請サポート等をおこなっています。

この事例を担当した信用金庫

東京東信用金庫
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